2009/08/30

Google サイトでのファイルの公開について

Google サイトを使用すると自分のウェブページを持つことができますね.以前の Google Page Creator の方が融通がきくような気がしますが,今後は Google サイトに移行するみたいですので,とりあえずこちらを使っていきます.この 2 つの違いで気になるのは「ファイルの公開」です.Google Page Creator では簡単にできたのですが,Google サイトでは悩みました.どこかにかかれているんでしょうか….

とりあえず以下の方法でできました.

  • Google サイトにアクセスし,ページの準備をします.

  • 『その他の操作』をクリックして,『サイトを管理』を選択します.

  • 左のメニューで「サイトのコンテンツ」>「添付ファイル」を選択します.

  • 『アップロード』をクリックして,公開するファイルを選択し,アップロードします.

  • アップされたファイルの名前を右クリックすると「リンクアドレスをコピー」(ブラウザによって名称が異なります)を選び,ファイルのアドレスを取得しておきます.

  • ファイルへのリンクを張るための文面(例えば,「リンク」)を作成します.

  • 文面を選択し,メニューの『リンク』をクリックします.

  • 左のメニューでウェブアドレスをクリックして,コピーしたアドレスを貼り付け(入力)します.


もっと Page Creator のようにできればよいのですが….とりあえず.

2009/08/21

Aptana Studio

Aptana Studio というソフトが,Drewmweaver にも劣らない機能があるとのこと.さらにフリー.機会があれば使ってみたいと思います.

関数グラフを作成するソフト

今日の会議で,関数グラフを作成するソフトの話があがったので調べてみると確かに GRAPES となるものがありますね.

数学教育という雑誌に連載中とのこと.うーん.ただ見てみるとふーんという感じ.昔は GNUPLOT などがよく知られていましたが,最近は使わないのでしょうか?

ちなみに統計ではRがお勧めですね.なんにしても手にしっくりきて,かつ誰でも使えることが教育現場ではいいかもしれません.私はRを勉強せねば….

2009/08/11

Excel のピボットテーブルのグループ化

Excel のピボットテーブルのグループ化は数量データ以外だと区間によるグループ化ができない数量のみのデータにすると(フィルタによる非表示では無効)利用可能です.ちょっとできないと「えー」と思うので,覚えておくとよいかと思います.

学会での活動

久しぶりになれない学会への参加.何度が参加すれば知り合いもわかり慣れるのですが,なかなか気持ちが….とはいってもせっかくの研究発表の場なので,がんばりたいと思いますね.いろいろ見て回るとなかなか知らない情報も多数あり,ある種,新鮮さがありました.自分の分野ではこれだったらこうするかなとも思い,他分野での活動も悪くないなとも思いますね.

2009/08/10

愛媛大学の学食カレー

今日は愛媛大学の学食でカレーを食べました.

スパイシービーフカレーです.他に甘口の何かカレーがありましたが,とりあえず基本的なものを選びました.ただ写真は恥ずかしかったのでとれませんでした.

で,カレーというと,文字通り,スパイシーなカレーで,量や味もまぁおいしかったと思います.特に 357 円でしたので,いい感じと思います.福神漬けも無添加のものでこれもよかったです.

大学のカレーって今日のようなスパイシー?洋風?のものと家庭的,給食的?のようなものにわかれるみたいですね.また福神漬けも無添加もあれば赤々しているものもあります.また具も(今日のはありました)煮込んでなくなったのもありますね.

ちなみにふとみると「カレー餃子」なるものがありましたので,思わずとりました.105 円でした.さすがにカレーを食べているので,あまりカレーという感じは感じませんでしたが,たぶんおいしいのではと思います.また揚げたてではないのは学食では仕方ないでしょうね.

今日もごちそうさまでした.

2009/08/06

大分大学付属病院食堂でのカレー


今日は大分大学付属病院食堂でとりてんカレーをいただきました.とりてんとはようは鳥のから揚げですが,大分の地のものです.他にも十六雑穀カレーというのもあり,さすが病院と思い,そそられましたが,「とりてん」にひかれました….ともに 580 円でした.

カレー自体はよくある家庭風のカレーで,味自体も辛くもなく,甘くもなく,悪くないと思います.まぁある意味で,ふつう過ぎたといえばそうですが….

でもおいしかったです.ごちそうさまでした.

2009/08/03

Google Chrome の Presentations での不審な動き

前は特に気づきませんでしたが,本日この時間 Presentations のファイルを触ろうとしたらスライドショーがスタートして,編集できませんでした.画面をみるとアクセス権限がないと書かれていますが,Firefox など別のブラウザでみると編集ができます.どうしてでしょうね….

Chrome にはいくつか気になる点がありますが,何ともですね….本来ですとあくまでブラウザはインターフェースであり,情報はサーバ上にあるので,Chrome にこだわらず別のブラウザを使えばよいのですが,やはり Google のアプリを利用するので,これが一番良いはずなのにって思います.確かに早いっていうのも利用する一つの理由ですが,もう少し検討してほしいです.

とりあえず関連ありそうなキーワードでネット検索したけどなかなかひっかりませんでした.何かあれば教えてほしいです….

とりあえずは致命的ではないし,どうしても編集したいときは他のブラウザを利用します.

2009/08/01

平成 18 年度センター試験(本試験)数学 II・B 第 5 問

現在の課程を受けた学生が受験してきている最初の統計の試験の個人的な解説を紹介します.いつも書いていますが,より良い解法もあると思いますので,参考までに見てください.また前回同様,問題自体は大学入試センターのウェブサイトや予備校のサイトに今日の時点ではありました.参考までにご利用ください.

全体としては,教科書レベルを理解していれば,問題ないと思いますが,やや 19 年度,20 年度,21 年度と比べると少し問題が少ないのか,割とさっと答えられるように思います.ただ変数変換などもちゃんと理解していないと教科書で扱っているのかが分かりませんので,落ち着いて解く必要があったかもしれません.

[1] の (1) の問題:5 人の小テスト x, y の得点のデータで x の分散を求める問題.そのまま定義どおりに求め(表に書いていけば分かりやすいかも),0.4(←アイ).

[1] の (2) の問題:変数変換の問題.y の得点の平均値を求めると 8.ここでの y を使った変数変換で,t の平均値は 0 になることから,y - 8 と平均値を引けば t の平均値は 0 になるので,答えは 8(←ウ).

[1] の (3) の問題:変数変換の問題.x の分散と同じものになるということで,まず x の分散を求めると (1) より,0.4.y の分散も同様に求めて,2.したがって変数変換で 2 である分散が 0.4 になるためには,y/√(2) × √(0.4) = √(5)/5 y(←エオ).(2) の問題もですが,偏差値(平均値 50,標準偏差 10)の式を思い出すと何をどこにかけるかがわかると思います.

[1] の (4) の問題:相関係数の問題.x と y の相関係数ですので,そのまま定義どおり求めて(表で求めることをお勧め),相関係数の 2 乗は 0.45(←カキク).y をスカラー倍した変数変換した u と x との変数変換ですので,定義式を考えると,相関係数が変わらないことが分かりますので,答えは先と同様に 0.45(←ケコサ).この問題もですが,変数変換による性質は数学 C の確率分布のところで触れます.発展的に先に習っていたらささっと解けるのですが,知らないと手間がかかるかもしれません.E(ax+b) = aE(x)+b,E(x+y)=E(x)+E(y),V(ax+b)=a2V(x) などは知っておくと試験のときには便利かもしれません.

[2] の (1) の問題:何かの資料の散布図から相関係数を求める問題.散布図と相関係数の関係がわかると,まず右下がりで負の相関がありそうですので,0 か 1 か 2 の可能性あり.相関係数の絶対値は 1 を超えることはあり得ないため,0 が消える.残りで考えた場合,-0.9 の場合は,かなり直線に近い状況といえるため,やや強い相関といえる -0.6 の 2 を選べます(←シ).なんとなくはわかりますが,あっているとは思うけど….というようなやや自信がない生徒もいるかなと思います.この辺りは多くのデータを見てほしいと思います.

[2] の (2) の問題:クロス集計(どちらかというと相関表ですね)で周辺度数を求め,ヒストグラムの関係を問う問題.周辺度数をもとめて,変量 p は,2 峰の分布になっていることがわかるので,4(←ス)となる.変量 q はやや大きい方に山が来ている(左に歪んでいる)データといえますので,その形を考え,2 か 5 のグラフ.あとは表を見ながらより適切なものは 5(←セ)ということが分かります.