渡辺健介(2009)自分の答えのつくりかた,ダイヤモンド社.
個人的書評です.参考までに.
前作の「世界一やさしい問題解決の授業」の続編とのことでおもわず買ってしまいました.前作もいわゆる考え方に対して有益な情報が多かったですが,今回も今後の参考になる考え方がわかりやすく書かれていました.
特に今回は物語になっており,読みやすかったです.ちょっと 3 章の展開が学生には見せづらいところですが,でもそれぐらいないと話が進まなかったかもと思います.高校生,中学生には見せても良いかなと思います.
最後ら辺には統計の活用や誤用の話があり,これらを専門としている身としては,本当に重要と思います.書籍全体にある思考法ももちろんですが,これらの活用が日本では不足しているように感じています.ぜひこれらの強化を,せめて個人レベルではしていきたいと思います,
どちらにしてもぜひと言いたい一冊でした.
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