数学検定を受けようかな？

漠然と生活するよりも何らかの目標を持つことは重要です．今回は身近な検定の一つとして「数学検定」を受けようかなと思いました．身近というと英検や漢検などもありますが，とりあえず「趣味」的にしたいので，問題を見てみました．

数学科卒でありながら，だいぶ数学から離れていたのでだいぶ忘れているところがあり…．しかしそうはいっても数学科卒なので，忘れてもその場でうろ覚えの公式を証明することで使えると判断し解けました．でもこの方法では時間以内にすべてをするにはちょっと厳しいので，やはり復習が必要かなと思います．

数学検定（今回はとりあえずの 2 級）は 1 次と 2 次があり 60 分と 90 分．今回すべて解いて 60 分ぐらい（全部で 150 分の時間が許されるので，まぁ十分か？）で基本的には満点．でも 2 次の記述のところは減点がないとは言えないので，油断できないですね．

今回，そういえばで確認しながらしたのは（まぁ余裕？）「余弦定理」（正弦定理はさすがに自信あり？），「D/4 の判別式」，「ベクトルの内積」，「おなじものを組み合わせ」，忘れが激しく，思い出しながらしたのは（気をつけなければいけない），「ベクトルの内分点」です．全般的に私は「ベクトル」が忘れが激しかったように感じました．ベクトルなどは現在の仕事でも使っているのに困ったものです．

検定の問題も社会的に使われているかなと思う点もありますが，2 級だから高校 2 年レベルなので，そうかもしれません．自分が使っている部分はさっとこたえられるけどそれ以外はちょっと考えます．受験生のときはさっと解けたのに使わないとやはり能力は下がってしまいます．他の科目もそうでしょう．常に向上心を持つことは重要に思います．

これからぼちぼち思い出しながら気持ちが乗ればこういう検定も受けてみたいと思います．