2007/09/25

統計グラフコンクールの応募作品数からみる温度差

昨日は関連学会に参加して,統計教育の発表を聞いていましたが,ある先生の統計グラフコンクールに応募作品数の資料が気になりました.

資料を見ますと平成 17,18 年の資料でしたが,茨城県,神奈川県,そして長野県,静岡県,岐阜県,愛知県,鹿児島県が群の抜いて多く,あとは結構少なかったです.特に茨城は数倍,他よりも抜いていました.神奈川も他の多いところよりも 2 倍以上です.逆に少なかったのは,秋田県や栃木県,和歌山県,島根県です.

もちろん人口を考えると作品数だけでみるのは意味がないと思いますが,傾向に特徴が見えなかったので,発表された先生に質問しましたが,やはり教員依存とのことでした.確かにそう思います.こう見ますと本当に温度差を強く感じました.

グラフコンクールの認知度を広めることも重要ですが,この結果から現場の先生の活動に少し影響がでればよりよいと思いますが,難しいのでしょうね.

統計グラフは素養として重要と思います.今後,もう少し光が当たって欲しいと思いますね.

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